スペイン語を勉強しよう!と思い立ったのは、
もう、かれこれ3年前にもなります!
今思えば、“最後の海外旅行”だった行き先が、
スペインのアンダルシア地方で、それがあまりに良かったので、
今度行く時には、スペイン語が話せるように!!
という、軽い乗りで始めたのでした。
ちょうど、ピアソラを本格的に弾き始めた時期と重なり、
スペイン語表記が多いので、ちょっとでもわかるようになりたい!
というのも、きっかけの一つでした。
が、スペイン語の活用の多さには、なかなか慣れず、
結局、復習しなければ、何も頭に残らない!という状態で、
とりあえず、NHKラジオのスペイン語講座だけは流し聞く、という日々でした。
が、猛然と勉強し始めたのは、マエストロと直接交渉する!
という緊急(!)目的ができた時から。
おかげで、ようやく、ある程度は頭に残ってくれる(!)程に、
スペイン語が上達しました。
短いメール文も1時間もかけて書く、というような具合でしたが、
おかげで、マエストロの秘書さんとは、
ばっちり(?!)連絡し合うことができました。
そういうわけで、マエストロと出会うことが出来たのでした。
マエストロとは、全てスペイン語で話さなければなりませんでしたが、
何とか、何とか、通じました。
ラテン系の人の特徴でもあるかもしれませんが、
同じことを大袈裟に(?)何度か繰り返していただけたので、
その場でわからなくても、覚えてしまって、
後で、何の意味だったか?と調べることが出来ました。
おぉ!と、意味がわかって、後から感動してしまったことも度々。
(あまりな時間差ですね・・・)
何度かお会いするうちに、マエストロのお別れの言葉が、
「勉強しなさい!」になりました。
ある時、「もちろんです!」の意味で、¡Por supuesto!と
言ったらば、なぜか通じず、
「プレスト? プレストじゃダメだよ、プレストでなく!」
なんておっしゃるのでした。
スペイン語の発音は、ローマ字読みすればよくて、
日本人になじみやすい、とは言いますが、Uの発音は、
かなり気をつけて、「ウー」と言わないと、通じません。
つまりは、「スプエスト」の「ス」の発音が甘くなってしまい、
「プレストで」と早さを競うような、変な答えに聞こえたようでした。
あと、まだRの巻き舌っぽい発音が、百発百中になりません。
「天使の復活」は、Resurreción del Angelで、この巻き舌R始まりですね。
しかも、rrと重なった時も巻き舌ですから、2度も出てくる!
何とか、マエストロには通じました!
こうして、実践を通じることで初めてモチベーションが高まります。
それにしても、生まれて初めてスペイン語を使った相手が、
マエストロだったことは、末代までの誇りです!
次の機会こそ、もっともっと聞きたいことが聞けるよう、
まだまだスペイン語を磨いておきたいです。
近頃、すっかり勉強が疎かになっている有様なので!
今、スペイン語に触れる機会として、スペイン語コミュ内で、
「スペイン語しりとり」という、一人ずつ、一文日記を書いて、
しりとりでつないでいく企画に参加中です。
これは、マイペースで参加できて、なおかつ、
前の人の文の最後の文字で始まる文を作る、
というゲーム性もあって、こんな私でも、続けることができています。
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