2008年5月31日土曜日

ピアソラのあだ名

ピアソラは、バンドネオンを独学で弾くようになり、
18歳で、ブエノスアイレスのオルケスタで、
バンドネオン奏者を務めるようになりました。

その時、オルケスタを率いるトロイロから
付けられたあだ名が、「ガート」。

スペイン語で、「猫」の意味です。

日本ののんびりした猫をイメージすると
意外に思うかもしれませんが、
その理由が「じっとせず行ったり来たりする」から、
と知れば、頷けるかもしれません!

ピアソラを二重奏で弾くこと

ピアソラは、自身の音楽をバンドネオン、ピアノ、
バイオリン、エレキギター、コントラバスの
五重奏(キンテート)で表現する形式を編み出しました。

確かに、この編成は過不足無く、かつパワフルです。

しかし、これを実践しようとすると、
バンドネオン奏者も少ないですし、
なかなか難しい現状があります。

私たちは現在、バイオリンとピアノの二重奏ですが、
これはこれで、ピアソラ音楽を限りなく凝縮して、
再現しているように、感じています。

もう一人、低音パートがいれば、
さらに充実する予感はありますね。

しかし、今のところは、この最小編成にて、
まだまだ原石に近いところから、
磨きをかけていきたいと思っています。

2008年5月28日水曜日

2008年6月8日(日)ピアソラ・ライブVol.2

2回目の、ピアソラ・ライブのお知らせです!

今回は、千葉県千葉市の地球館ホールで行われる
音楽会に、混ぜていただけることになりました。

この地球館ホールは、7月に閉館予定とのことで、
これが、この素晴らしいホールで弾ける、最初で最後の機会です。

日時: 2008年6月8日(日)13時開演
「ピアソラ時間」は、16時~16時半の予定
(時間は前後するかもしれません)

場所:TEPCO地球館内「地球館ホール」
http://www.tepco-chikyukan.com/5f/
入場無料!

プログラム:

1 デカリシモ
2 オブリビオン
3 ブエノスアイレスの冬
4 ル・グラン・タンゴ

もし、盛り上がってくれば(!)、Lで始まる、あの曲も???

会場にて、お待ちしています。