2009年2月24日火曜日

再びサロンにて練習(2009年2月)

“2”並びの日曜の昼下がり、今年2度目のTrio練習をしてきました。

場所は、先日のサロンを再びお借りすることができました。
本当に有難いことです。

曲数をしぼって練習した方が良いとわかっていながら、
あれも、これも、と弾いてしまっています。

スアレス・パス氏の生演奏を2回聴きに行き、
また、間近でも見て、聴くことが出来た経験の後では、
ようやく「タンゴ耳」というのが出来つつあるように思います。

そして、その耳で聞こえてくる、わたし達の音楽は、
どうにも、“別の”音楽に聞こえきてしまうのでした。

と言って、具体的に「このようにする!」とも
示せない自分がおります!!

さらに、録音を録ってみて、これまたテンポ感の崩れた、
ヒドイ(!)自分の弾きっぷりをも発見するのでした~。

マエストロのおっしゃるように、そりゃ、とにかく、
弾いて、弾いて、弾くしか方法は無いわけです。

あとは、自国語がいつの間にやら、しゃべれるようになったのと
同じように、タンゴのリズムを身体に染み込ませ、なじませなければ!

ピアソラも、例の本の中で語っていましたが、
自分たちの弾きたいように弾いていてはダメなのです。

(ステージの上でクソしているのを見られているようなものだ! by ピアソラ)

情熱的のようでいて、実は極めて冷静に弾かねばならない音楽です。

そうすることで、それぞれのソロが引き立つし、
曲の流れにメリハリもできます。

また、「いつ演奏会するの?」と有難くも尋ねられてしまいました。

6月頃かな?と、バイオリン弾きは、あれこれ場所を想定し、
ソロバンをはじき、練習計画をめぐらせ始めているところです。

そろそろ、Trioデビューを考えても良い頃合でしょう!

2009年2月23日月曜日

タンゴ奏法

ピアソラ五重奏団のバイオリン奏者だった
スアレス・パス氏が語ってらっしゃいました。

ピアソラの曲を弾くためには、
まず、タンゴの奏法を知らなければならない!と。

確かに、譜面上、タンゴ独特の記譜が出てきますし、
また、譜面どおりに弾いてもタンゴにはならないので、
弾く時に、「タンゴで」弾かねばなりません。

覚書きのために、いくつか、タンゴ奏法の解説が、
アップされてましたので、ここに挙げておきます。

イントロダクション

チチャーラ
弦に巻かれた糸の上で出す独特の音

アレストレ
コントラバホでよく弾かれます

ラティゴ
スアレス・パス氏の弾き方は、弾き終わりで、手を外側へ開いて、
より効果的な音にしています。

元弓で弾く
スアレス・パス氏は、弦からあまり弓を離さずに弾いておられます。

ピチカート
小指からパラランと弾くピチカートです。

タンボール
この解説は、残念ながら、ありませんでした!
D線を押えて、指の爪がG線に少し触れさせるようにして、
G線をピッチカートします。

2009年2月19日木曜日

スアレス・パスを聴きに行く~その2

先月の東京(中野サンプラザ)公演に続き、
埼玉(川口リリア)公演を聴いて来ました。

ほぼ1ヶ月ぶり、2度目です!

先月は、初めてということもあり、
「あの憧れのビオリニスタが、すぐそこで演奏している!」
という感動で、心臓が止まりそうな感動が大きかったです。

今回は、もっと冷静に聴けるかな~と思ったのですが、
さすがは、マエストロで、冷静に聴けるはずもない名演でした。

お人柄を知った後、というのも、あるかもしれません。

前回は、まだツアーも始まったばかりで、
内容に深く(!)触れるのは遠慮していたのですが、
今回は、書いてしまいます!!

まるで2度目とも思えない程、とても新鮮でした。

席の位置が、前回は、最後の1枚だったとあって、
一番端のコントラバホ寄りだったのですが、
今回は、中央より少し右寄り。

というわけで、コントラバホの聞こえ具合が、
前回ほどの迫力を感じられず…でした。

第一部は、何だか「程よく力が抜けている」緩やかな進行でしたが、
一部も後半に差し掛かった「淡き光に」から、一挙に盛り上がってきました!

マエストロのバイオリン・ソロ(ピッチカート)で始まるのですが、
その後、受け次いだ楽団メンバーたちが、感化されたように、
活き活きと乗り始めました!

それ以後から第二部の盛り上がりは、本当に素晴らしかった!

特に、マエストロのDuoでは、涙無しには、
聴くことができませんでした~。

特に、「酔いどれたち」のバイオリン・ソロの、
何て、カッコよかったこと!!

「リベルタンゴ」も、東京公演のときより、
数段テンポ感があって、良かったです。

これが、マエストロの生演奏を聴く最後、
と覚悟して来ていたのですが、聴き終えて、即座に思いました。

「マエストロの今」をもっともっと聴いておきたい!と。
この目に、耳に、焼き付けておかねば!と。

そういうわけで、また聴きに行って来る予定にしております!