2009年6月3日水曜日

古典に通じる(2009年5月末)

本番まで1ヶ月を切りました。

バイオリン弾きは、モーツァルト、ハイドンの交響曲を
弾き込む毎日から、ようやく、ピアソラに戻れました。

ピアソラに戻って、弾いてみると、何やら、
モーツァルトやハイドンの古典に通じるものを感じました。

こうして、ピアソラばかり弾き続けてても、
バッハを弾いているかのように飽きることがありませんし、
もはや(?!)、ピアソラも“古典”なのではないかと思った瞬間です。

さて、2度目の通しの録音をしました。

前回の反省を踏まえ、バイオリンもチェロも、
弦を張り替えて臨んだせいか、音の迫力は増しました。

あと、最大の課題、譜面をタンゴ化して弾くことも、
発展途上ながらも、日々、改良されてきていると思います。

でも、やはり、まだまだ弓の返しの都合やらで、
弾きたいようには弾けてないのが、録音してみると、
一目(耳?)瞭然なのでした。

数ある中でも、何となく自分達の「得意曲」がわかってきました。

そして、奏者の向上心をアップさせるために、
“タンゴ三賞”なるものを創設して、皆さんのアンケートで、
投票していただくことにしました。

それから、まだ打ち合わせ段階ではありますが、
もしかすると、お楽しみスペシャル・ゲストさん登場!があるかもです。

と、少し、楽しみが増してきたところでしょうか?

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