さて、気づけば、本番5日前です!
今回の“裏”テーマは、「挑戦」なので、
本番1週間前を切っても、果敢に挑戦を続けています。
バイオリン弾きにとっては、今回初めて(!)、
「タンゴ奏法」を“全て”採り入れて演奏することに決めました。
すると、チチャーラ(譜面で、lija(意味は、sandpaper)と書かれる)だけが
なかったので、「キチョ」のチェロソロに加えることにしました。
本来の譜面には入っていたのですが、トリオ・アレンジの際に、
無くなっていたので、このソロが無伴奏になっていたのです。
時々、踏み外し(!)ますが、録音で聴いてみても、
なかなか小気味よく、刻むことができていると思いました!
そして、前々から「どうも弾きづらい」と思いつつ放置していた、
「ビジュージャ」のボーイング(弓使い)も、改良しました。
というのも、たまたま、マエストロが古城のようなところで、
ライブしている動画を発見したのですが、ボーイングが何とも衝撃的!
でも、なるほど、そのボーイングにしてみると、一段と、
あの「ビジュージャ」の乗り良いスイングが、再現されるではありませんか!
しかし、パワフルなボーイングで、最初のうち、慣れずに疲れましたが、
何とか、形になってきたところです。
それにしても、ボーイングは音楽の命、と思い知りました!!!
並行して、当日配布のプログラムを作成したりもしています。
今回は、初めて、奏者の自己紹介欄を作ってみたり、
ピアソラの曲に因んだエッセーを友人にお願いして書いてもらったり、
と、いつもより、格段に良いものに仕上がりそうです。
そんな、あれやこれやのことを思いつくままにやっているうちに、
何だか、一奏者の枠組みを超えている?と、ふと思ったのです。
なぜ、弾くことだけでなく、「ピアソラ時間」というコンセプトやら、
骨折りして、他のことまで創り上げようとしているのか??
と思った時に、もしかして、これってプロデューサーっていうのでは?!
と、初めて気付いたのでした。
そうか、プロデューサーしてたのか!
と思うと、それならそれで、もっと「プロデューサー」にならないと!
なんて思えてくるから不思議ですね~。
真のプロデューサーからは、この程度では、プロデュースとは
いえないかもしれませんが、気付いただけでも成長できた、というものです。
以後、よりプロデューサー魂を燃やしたいと思います!
2 件のコメント:
いよいよですね!
聴きに行きたいんですが、日曜夜のライブとなると、翌日が仕事なので・・・。
次回は土曜夜の開催をご検討お願いします。
それにしても、盛りだくさんですねぇ。うちのメンバー達は、3曲ぐらい準備するので精
一杯です。
それと、演奏する場所がたくさんあるのもうらやましいです。関西には、手ごろな場所がないですからねぇ・・・。
アルゼンチン団子さん、
いつも、ありがとうございます!
今回は、夜間しか空いてなくて、やむをえず日曜夜になりました~。
土曜は、夕方まで仕事なので・・・。
月曜の祝日休みを狙って日曜とか、どうでしょう?!
場所は、東京といえども、広さ・料金が手頃で、と探すと意外と難航しました。
コメントを投稿