2009年6月15日月曜日

ベリーダンスと初合わせ(2009年6月)

本番前に、本番会場にて、ステージリハーサルを
することができました。

バイオリン弾きは、既に下見済みでしたが、
他のメンバーは初めて足を踏み入れ、
会場の雰囲気、音響に接して、気が引き締まったようでした。

わたしにとっても、実際にこの場で弾いてみるのは初めてでしたが、
何とも良く響く、木のホールですね!

本番での演奏が、すごく楽しみになってきました。

さて、この日は、いよいよベリーダンサーさんとの初合わせ。

わたしは、ベリーダンスを見るのも、実はこの日初めてで、
どうなることやら!と思っていたのですが、
あまりにも、自然に、踊りが音楽に溶け込んでいて、驚きでした。

そして、ハラハラと舞うショールが、何と優雅に、はためくこと!

わたしが10年ほど前に、初めてピアソラの曲を生演奏で聴いた時と
似たような、あっ!という、ピアソラ・マジックを感じましたね。

ピアソラの音楽は、こうして、いつも刺激と驚きとを
もたらしてくれるのです!


本番まで、2週間を切りましたが、あとは集中して、
私たちらしく弾くのみ、だと思います。

特に、今年は、マエストロの教えのおかげで、日一日と、
タンゴ奏法を身につけている実感があります。

と、思ってはいたのですが、ふと、一緒に弾いて3年目のピアノ弾きに、
マエストロのレッスン以後の変化を聞いてみると、
あんまり感じない!とのことでした~。(笑)

自身では、その後、読みとる譜面の音の一つ一つも、聞く耳も違う!
と思い込んでいたのに、それは、弾く音には、
まだまだ、反映されていなかったわけですね。

もしかして、あまりに自然な変化(!)なので、気付いてないだけ??
と思ったりもしたのですが、そんな甘い考えは、すぐに捨て去りました!

盟友の言葉は、正しいのです。

何となく、カウンターパンチをくらった気分で一日を終えましたが、
また地道に、練習を積み上げる心持ちになれました。ありがとう!

28日の記念すべき、トリオ・デビューが充実したものになるよう、
まだまだ、励みたいと思います。

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