今年来日されたマエストロ・スアレス・パスには、
大変お世話になりました。
忘れないうちに、時々、何かを記しておこうと思います。
マエストロに誉めていただいたことは、
何であっても貴重です!
ある時、同じ楽団のチェロの方とも、一緒にお話していました。
アルゼンチンで活躍されている唯一の
日本人ビオリニスタの話になりました。
このビオリニスタの方は、女性なのですが、
チェロ奏者さんが、やたらと(!)詳しかったので、
思わず、「なぜ、そんなに詳しいんだろう?」と言った私の言葉を
マエストロは、聞き逃しませんでした!
「ユウコ、良いね、良いね!」と、褒め称えてくれたマエストロ。
チェロ氏をからかいたくなる気持ちで、
師弟が結託した瞬間でありました。
こんな一コマも、忘れ難い思い出です。
ちなみに、チェロ氏は、日本語をお話になるのですが、
「マエストロは、お茶目です。」と、
はっきり日本語でおっしゃったのも、なかなか忘れ難いですね~。
それ以来、「お茶目である」こともまた名誉に感じ、
次回のライブより、タンゴ三賞の一つは、「お茶目大賞」に決定しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿