2008年11月24日月曜日

ホールで弾いてみる(2008年11月)

次回の本番まで、まだ間がありますので、
練習風景も、時々お伝えしようと思います!

いつもは、6畳のピアノ・スタジオを借りて、
弓で壁をつつきそうになりながら(!)弾いていますが、
今回は、広めの音楽施設を借りて、
伸び伸びと弾いてきました。

本番同様なステージ上で弾くと、気が引き締まります!

ピアノ・トリオで弾く場合に、
バイオリンとチェロの位置をどちらにしようか?
と悩んでいますが、この日は、室内楽でよく弾く
ピアノ・バイオリン・チェロの並びで弾くことにしました。

なぜ悩むのかといえば、ピアソラのキンテートでは、
バイオリンが、いつも端っこですので!

1ヶ月ぶりぐらいの練習になり、それぞれの曲で、
何だか、テンポ感が崩れますね。

ですが、気になる要所要所をチェックしていくと、
あたかも、彫刻前のごつごつとした素材に、
印象的な彫りが加わっていくようで、楽しいです!

今は、アレンジでお世話になったアルゼンチン団子さん
のために、録音をお贈りすべく、励んでいます。

欲張って(!)5曲を録音すべく取り組んでいますが、
どれだけ、テイクを重ねることになることでしょうか??

この日も、練習時間の最後に、4曲録ってみました。
(時間切れで、1曲抜けました!)

弾き終わったところで、チェロ弾き君が、
「指が切れた!」と言うので、
一瞬、何事か、よくわからなかったのですが、
本当に、人差し指から、出血しているではありませんか!

ここまで練習しているチェロ弾きに出会うのは初めてです!
何でも、先月のオケの練習を頑張ったのだとか!!

かくいう私も、先日のライブの前には、
鼻血を出していました(笑)から、お互いさま?!

ピアソラを弾くのは、全身運動で、
この寒くなってきた季節でも、汗をかきます!

次回から、半袖を着てこよう!と思った秋の練習日でした。

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