次回の本番まで、まだ間がありますので、
練習風景も、時々お伝えしようと思います!
いつもは、6畳のピアノ・スタジオを借りて、
弓で壁をつつきそうになりながら(!)弾いていますが、
今回は、広めの音楽施設を借りて、
伸び伸びと弾いてきました。
本番同様なステージ上で弾くと、気が引き締まります!
ピアノ・トリオで弾く場合に、
バイオリンとチェロの位置をどちらにしようか?
と悩んでいますが、この日は、室内楽でよく弾く
ピアノ・バイオリン・チェロの並びで弾くことにしました。
なぜ悩むのかといえば、ピアソラのキンテートでは、
バイオリンが、いつも端っこですので!
1ヶ月ぶりぐらいの練習になり、それぞれの曲で、
何だか、テンポ感が崩れますね。
ですが、気になる要所要所をチェックしていくと、
あたかも、彫刻前のごつごつとした素材に、
印象的な彫りが加わっていくようで、楽しいです!
今は、アレンジでお世話になったアルゼンチン団子さん
のために、録音をお贈りすべく、励んでいます。
欲張って(!)5曲を録音すべく取り組んでいますが、
どれだけ、テイクを重ねることになることでしょうか??
この日も、練習時間の最後に、4曲録ってみました。
(時間切れで、1曲抜けました!)
弾き終わったところで、チェロ弾き君が、
「指が切れた!」と言うので、
一瞬、何事か、よくわからなかったのですが、
本当に、人差し指から、出血しているではありませんか!
ここまで練習しているチェロ弾きに出会うのは初めてです!
何でも、先月のオケの練習を頑張ったのだとか!!
かくいう私も、先日のライブの前には、
鼻血を出していました(笑)から、お互いさま?!
ピアソラを弾くのは、全身運動で、
この寒くなってきた季節でも、汗をかきます!
次回から、半袖を着てこよう!と思った秋の練習日でした。
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