2011年1月12日水曜日

Chin Chinアレンジ完成

早くも、新年最初の月が、3分の1過ぎました…。

やらねばならぬ仕事がありながら、気が進まない時に(!)、
ここで記事を書いて、気を盛り立てるのが習いとなっている、
バイオリン弾きです(^^)。

さて、次のライブVol.10は、3月27日in笹塚と決まったわけですが、
まだ、ゆるーい歩みながらも、準備を進めています。

ようやく、Chin ChinのDuoアレンジを終えたので、
ピアノ弾きに譜面を送ることができました。


実は、これが、私自身でアレンジする最初の曲になりました。

正確に言えば、ピアソラタイムを始めるきっかけとなった
「グランタンゴ」以来のアレンジですね。(4年前?!)

これまでは、チェロ弾きがトリオ譜を作ってくれていたので、
私は、それ以外のことに、心置きなく専念できたわけです。

実に有難かったですが、いよいよ彼が、受験勉強に入った今、
他の誰かがやらねばなりませんね!!

Chin Chinの市販譜は、だいぶ前に入手していて、
トリオでもやろうかと話してはいたのですが、時間切れでした。

この曲、カッコいいのですが、キンテート版を小編成にアレンジするのは、
なかなか難しいのです。例によって、パートがもう1つあれば!という感じで。

でもね、あのカッコ良さを自分でも「弾いて」実感したい曲の1つで、
何が何でも、弾きたかったのですよ!!


「アレンジする」「譜面ソフトで浄書する」という二つの慣れないことを
同時には出来ないな~ということで、今回は「譜面ソフト」の方を捨てました。

この曲、実は合間の即興が命な曲で、市販譜も、
それ抜きの薄っぺらなアレンジになっていました。

初めて耳コピして(←ずっと、そんなの出来ないと思ってたのですが、
意外と出来ました。簡単なところのみですが・・・)補いつつ、
いつも聴いているピアソラ自演のものとは少し短いですが、何とか完成!

やってみて気付いたのは、今さらながら、ピアソラの音楽的偉大さですね。

これとこれを同時に弾いて合ってるのか??と思って、
鍵盤を叩いてみると、見事に「あの」世界が広がるではないですか!!


作業的な気付きは、私の場合、
手元に鍵盤が無ければ、アレンジは無理なのと、
まとまった時間がないと無理、ということです。

それが分かったので、この条件を満たす時にやることにして、
これからは「なかなか進まない」ことを悩むのは止めることにします!


さて、ちょうど、お正月に坂本龍一の音楽の学校スコラが
まとめて放送されてたので、
途中まで見て(というのも、夜10時~朝4時の長丁場だったので!)、
アレンジを進めながら、興味深かったです。

バッハやJazzの発展を見ながら、音楽の背景を知る、という内容。

なぜ、その音楽には、その特徴をもっているかというと、
プレイヤーの主張とか欲求が、織り交ざっていることを改めて実感できました。

昨年からピアソラbotを始めて、毎日のようにピアソラの言葉を
追っている私ですが、段々、音楽の裏にあるものをつかみとりつつあります。

なぜ、あのように複雑なのか?という謎解きでもありますね。

ピアソラの音楽は、まさに、ピアソラ自身といえそうです。

アレンジして発見したのですが、タンゴをベースに、
クラシック、ジャズなど、雑多なことが交じり合っている音楽。

ピアソラがやりたかった「自分の音楽」になっているわけです。

本当に知るには、私も、ピアソラのように、もっともっと対位法とかの
音楽の勉強が必要だな・・・と思っています。

無知なまでも、今回のアレンジで、スゴサを知ることができたので、
もっと知ったら、もっとスゴサを感じられるのでないかと!


折角アレンジしたDuo譜は、まだ合わせを試していないので、
早くやってみたいところです。

既に、繰り返しの変な感じは、一人弾きで発見済みです。

Chin Chinとは、「乾杯」の意味で、そんな邦題で呼ばれることもあります。
曲のイメージからは、想像できないタイトルですね!

3月のライブは、ピアソラ生誕90周年を祝い、
我らDuo再開を祝い、
そして、もちろん、チェロ弾きの国家試験合格を祝う祝祭の場となるハズ。

まさに、Chin Chinの曲がお似合いではないかと、
一人ほくそ笑んでおりますよ。

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