今月の記事を“奇数個”にするため、記事を追加します!
先日、何気なく立ち寄った古CD屋さんで見つけて、
思わず興奮して、購入したのが、2台ピアノによるピアソラ曲集の“Los Tangelos”。
アレンジと、ベース側のピアノを担当するのが、
ピアソラ五重奏団の一員だったパブロ・シーグレルです。
いつか聴いてみたいと思っていたのですが、後回しになっていて、
いざ、目の前で実物を見て、今だ!と思ったわけです。
96年(確か、というのは、今、手元に無いので・・)に出たようで、
写真のパブロ・シーグレルも、まだまだカッコ良い。
ここで明かしてしまうと(!)、キンテートの中では、
群を抜いて(!)パブロ・シーグレルがカッコ良いと思っている私です。
それはさておき、このCDは、なかなか味わい深い!
シーグレル1人で、ここまで、ピアソラ的になるのか!という驚き。
そして、もう1人の稀代のピアニストさんも、
弾いたことのなかったタンゴのリズムには苦労した、と書かれていたけれど、
ご自分なりに克服して、乗って楽しんでいるのが、伝わってくる音楽です。
つまり、ここには、奏者としてピアソラにはまってしまう、
そして、それが、とても楽しい、という、
私たちが日頃直面している同じ“感覚”が感じられるのです!
(演奏レベルは、段違いですけれども・・)
次回のライブは、そんな思いを込めたものにしよう!と思いました。
とにかく、奏者にとって、何度弾いても楽しい曲の数々。
これだけ楽しめる曲を遺してくれて、ピアソラ有難う!という気持ち。
だからこそ、ピアソラが喜んでくれるよう、ピアソラ風に弾くのだ!
という意気込み。
ピアソラは、上手く弾くのでない。スイングして弾くのだ!
それが、皆さんに伝わることができれば、大成功としよう・・・。
何だか、難しくて弾けないことへの「言い訳集」と化していますが(苦笑)、
あと、ちょうど1ヶ月もあるのですから、前向きに取り組むのみ、ですね。
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