弦セクションは、1ヵ月後の本番に向け、
気合を込めて、特別練習を行いました!
というのは、急きょの成り行きでして・・・。
先月のチェロ弾きに続き、今回は、ピアノ弾きが、
体調不良に見舞われまして、セクション練習になりました。
といっても、Trioですから、ピアノが不在となると、
Duoになってしまうのですが!
こんな弦だけの練習は“初”で、何やろうか??なんて始めたのですが、
あっという間に練習時間終了。結局、全曲は弾けませんでした!
今まで、何となく雑に感じていた理由が、お互いわかった!
というところでしょうか。
バイオリンとチェロのユニゾンは、結構よく出てくるのですが、
いつも譜面どおりに弾いていなかったバイオリン弾きは、
「ここは(八分でなく)四分で弾いてます?」とチェロ弾きに指摘されて、
初めて「あ!」と気付く有様。何ヶ月そうやって弾いてたんでしょう!
ピアノがいないと、リズム感とか、次の入り、というのが、
上手いことタイミングが合わず、何だか消化不良ぎみ。
でも、弦だけでも、独立して美しく弾かなければ!との思いは強まりました。
しかし、今回も、このチャレンジングなプログラムをこなすのは、相当大変です。
まるで、トリプルアクセルを3度跳ぶと決めた浅田真央ちゃんの如くに高難度です。
タラソワコーチ曰く、「避けることは簡単だけど、これを決めれば、歴史に残る!」。
我々も、歴史を残そうではありませんか!!(どんな歴史になるのか??)
とにかく、Trioとあっては、「一人一人の役割は大きい」と
と2種類のDuo練習をして、強く実感したバイオリン弾きでした。
順番として、次に倒れるのは私か?(笑)
という嫌な予感は、この際、台風とともに吹き飛ばしてもらい、
残り1ヶ月の準備に、全力を傾けたいと思います!!
いやぁ、それにしても、弦だけのむき出しになると、
色んな気付きがあるものですね!
2 件のコメント:
どういう感じか、手に取るように分かりますよ!
1人で練習すると、繰り返して弾いてるうちに休符部分を「はしょって」しまったり、独り善がりになってしまう。
けどピアノも加わった練習だと、ピアノの和音にまぎれて、いい加減にやってしまう部分が出てきてしまう。
それが、弦だけで練習すると、お互い単音どうし(和音も出ますけど)なので聴こえやすくて、・・・やりにくいですよねー。
けど2人でうまく合うようになったら、ホンモノですよ。
そういえば、2人で練習してる時に勝手にフレーズを付け加えて、それを本番まで黙ったまま、本番でいきなり出し抜いたことがありますよ。
舞台の上で、お互い自然と目が合ってニヤリ。面白かったですよ。
アルゼンチン団子さん、
確かに、確かに! 経験者は語る、ということですね!
急きょ仕方なく、だったのですが、予想以上に面白かったです。
曲をオーバーホールする、という感じで。
以後も、時々、この練習法を採り入れてみようと思っています。
本番いきなり、っていうのは、された方は危うく落っこちそうになるので、勘弁!と、この前、チェロ弾きに言い渡しました(笑)。
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