2008年4月4日金曜日

「フーガとミステリオ」 Fuga Y Mysterio

タイトルは、「フーガと神秘」とも訳されている。

1968年作曲「ブエノスアイレスのマリア」(オペリータ)の中の1曲。
詩人オラシオ・フェレールとの共作。
同年、ブエノスアイレスのプラネタ劇場で初演。

前半のフーガによる部分と、後半のゆったりとした曲調の
ミステリオの2部構成。

このフーガ部分は、音が重なるにつれ、奏者として、
弾いててゾクッとしてくるピアソラらしい曲です。(K)

オケ版の動画を発見!
奏者たちが次第にノってくるのが良くわかります!
http://www.youtube.com/watch?v=Ykq3yUCuM1M

こちらの記事は、「ブエノスアイレスのマリア」の中の曲を
歌われたソプラノ歌手さんの解説です。
http://www6.ocn.ne.jp/~colosop/music-Piazzolla-1-3b.html

===================================
ライブPiazzolla Time Vol.1プログラム・ノートより
バロック時代に多く用いられたフーガ(同じメロディが複数の声部に
順次に現れるのが特徴)様式で作曲されたタンゴ。
ピアソラの奇才が発揮されている。(N)

0 件のコメント: