2011年5月31日火曜日

三つ巴で進行中

怒涛の(?!)5月を終えようとしていて、
「月に偶数個の記事を書く」を守るために、
ToDoを整理するだけの(!)更新です、スミマセン!

・ 前回のVol.10のアンケート結果まとめ

・ ピアソラbotで、41通もの応募があった、
 「リベルタンゴしか知らない人に勧める次の曲」まとめ

・ 次回ライブVol.11の告知を次々と!


三つ巴とは、次回ライブと、新メンバー合わせと、
ライブin神戸2012とが、並行準備中であることを指しています。

そして、なんと、個人的には、あのパブロ・シーグレルと
ご対面できるかもしれない!という近況でもあります。

何を話したら、いやお話することができるだろうか??
果たして、今晩、眠ることができるのだろうか??

間近で、演奏を拝聴するだけでも、生涯忘れえぬ体験ですな~。

バイオリン弾きとしてのKoguma、精進の毎日!

2011年5月27日金曜日

Piazzolla Time Vol.11のチラシ!



今回のチラシは、いつもと違います!!

いつものチラシは、私のオフィスのデザイン担当さんが、
予め枠だけ作ってくれていたものを利用して、
不肖コグマが、四苦八苦して仕上げていました。

が、今回は、仁詩さんがスペシャスゲスト、
そして、のりさんも、このライブで演奏活動を一区切り、
という、スペシャルなライブ。

そういうわけで、絵の上手な方で、しかも、ピアソラ好きの方に、
デザインを全てお願いしたところ、快諾いただきました!

仕上がりが、素敵ですよねーー!

「Piazzolla Time」ということで、時計のデザインが、
初採用されたのも、とても新鮮です。

今まで、全然思いつかなかったのでした、私たち…。

もしも、このチラシをタンゴ好き、ピアソラ好きの方が
集いそうな場所に置いて下さる方が、いらっしゃいましたら、
ぜひ、お知らせくださいませ!

よろしくお願いします!

2011年5月22日日曜日

仁詩さん、「ここだけの話!」スペシャル・インタビュー2011

Piazzolla Timeでは、この演奏活動に係わる全ての人の
魅力をお伝えする場でもありたいと考えています。

そういうわけで、去年夏のVol.9の時と同じく、今回も、
Piazzolla Time Vol.11(7/3)にゲスト出演いただく、
バンドネオン奏者の仁詩さんに、突撃インタビューしてまいりました。

まさに、ここだけのマニアックなインタビューです。(笑)

今回のインタビューは、1983年7月21日「ラ・セマーナ」で掲載された
ピアソラへのインタビューと同じ質問で、聞いてみました!

<「ピアソラ その生涯と音楽」(マリア・スサーナ・アッシ、サイモン・コリアー著)
の178ページに掲載されています>

仁詩さんのご提案で、ピアソラの回答も併記しています。

*** 以下、インタビュー ***

Piazzolla Time(以下、P): どんな人間でいたかったですか?

 仁詩さん(以下、敬称略です): ずっとやりたいことのある人間ですね。

 ちなみにピアソラ: バッハかモーツァルト。だけど、彼らは苦しんだな。


P: あなたの性格の特徴は何ですか?

 仁詩: 生真面目。

 ちなみにピアソラ: 神経質なこと。いつも指を動かしているから。


P: あなたの最大の欠点は?

 仁詩: 考えてから動くので、一歩出遅れてしまうところ。

 ちなみにピアソラ:考える前に言葉が出てしまうことさ。


P: あなたにとって最悪の事態って何だと思いますか?

 仁詩: 音楽ができなくなること。

 ちなみにピアソラ: 妻を失うこと。


P: 何が一番嫌いですか?

 仁詩: 束縛されること。

 ちなみにピアソラ: まずい飯を出されること。

 (仁詩さんも「それは僕もです!」と即答!)


P: あなたの好きな名前は? (←ヘンテコな質問ですね!)

 仁詩: 海のイメージのする「渚」。

P: (真っ先に「大島渚」を思い浮かべ、)これは男性の名前、ですか?

 仁詩: 大島渚じゃないですよ! 女性の名前です。
     (と、ナイスつっこみでした)

 ちなみにピアソラ: ウィンディー、サニー、スム。私の三匹の犬の名前だ。


P: 警察官と聞いて、何を連想しますか? (←何ていうインタビュー!)

 仁詩: 年度末に、違法駐車を取り締まってるイメージですね。

 ちなみにピアソラ:嫌悪。武器を持つ奴には嫌悪感を持っている。


P: どんな自然界の能力が欲しいですか?

 仁詩: エラ呼吸ですね。そしたら、海にずっと潜っていられますよね!

P: (思わず)笑!

 ちなみにピアソラ: 鳥のように飛べること。


P: どんな風に死にたいですか?

 仁詩: コンサートの終わった次の日の朝、すーっと眠るように。

P: 演奏中ではなく?

 仁詩: 演奏中では、いろんな人に多大な迷惑がかかるので!

 ちなみにピアソラ: 激しく。


P: あなたのイデオロギーとは?

 仁詩: 束縛されないで自由でいられること。

 ちなみにピアソラ: 唯一の政策は音楽。私はアヴァン・ギャルドさ、解放だよ。


以上、1980年代のピアソラと同じ質問に、回答いただきました。


P: では最後に、今回のライブへの意気込みを!

 仁詩: (去年のライブと違って)チェロがいない分、それぞれの負担は大きくなりますが、
     Piazzolla Timeのお二人と力を合わせて、良い音楽を作れるよう頑張ります。


*** インタビュー 以上です ***

仁詩さんには、ご多忙な中、次の本番に向かう道すがら、
インタビューにご協力いただきました。

このような、いつも協力的な姿勢に、私たちは心打たれるのであります。

このまたとないインタビューをお読みになって、
仁詩さんの音楽家魂、お人柄が伝わってきたでしょうか??

それにしても、音楽家とは、どんな質問が待ち受けているのか、
わからないものですね!笑


ぜひ、興味が沸いてきた方は、仁詩さんのバンドネオンが、
超間近で聴ける7月3日ライブへ!

そして、いまや全国でライブされてますので、ライブへもぜひ足をお運び下さい。

ライブ情報は、仁詩さんWebサイトを!
http://hitoshi-bn.jeez.jp/index.html


仁詩さん、ありがとうございました。
そして、7月3日に向けて、どうぞ、よろしくお願いします!!

2011年5月15日日曜日

2011年7月3日(日)Piazzolla Time Vol.11 のお知らせ(森のテラス)!

お待たせしました! 次回ライブのお知らせです。


Piazzolla Time Vol.11 ライブin森のテラス再び!

日時: 2011年7月3日(日)
    12時半、開場
    13時より、Piazzolla Time!
    14時過ぎより、Tea Time!

場所: 森のテラス(京王線・仙川駅下車 徒歩10分)
     http://www.moritera.com/tokyo/map/access.htm

演奏: Piazzolla Time Duo(バイオリン&ピアノ)

スペシャル・ゲスト: 仁詩(バンドネオン) http://hitoshi-bn.jeez.jp/

参加費: 2,000円(お茶菓子付き・一部を震災復興のための義援金に)

お申込み: 事前に、下記までお申込み下さい。(お名前と人数をお知らせ下さい)
       piazzollamusica@yahoo.co.jp

※ ご予約は、前日までに、上記アドレスにて。
  お席に余裕があれば、当日受付も予定しています。

  ただし、今回のスペースは、お席の数が限られていますので、
  お早めにご予約いただけましたら幸いです。


曲目:

ブエノスアイレスの冬
悪魔のロマンス
天使の死
ミルトンの肖像
首の差で(カルロス・ガルデル作曲)
リベルタンゴ
デカリシモ
アディオス・ノニーノ
ミケランジェロ'70
ル・グランタンゴ


なんと、Vol.1からずっと共にしてきたピアノののりさんが、
今回の演奏で、しばらくお休みに入ります。

ぜひとも、のりファンの皆さんは、お聴き逃しなきよう!

そして、ますます耀くバンドネオニスタ仁詩さんの演奏が、
目と鼻の距離の近さ(!)で、聴くことのできる、この贅沢!

「森のテラス」は、3年ほど前に一度Duoライブをしていますが、
あれから、今では、予約の取りづらい超人気スポットとなりました。

このステキな空間で、皆さまと過ごせる時間は、
貴重なこと、間違いなしです。

森に囲まれたテラスでのTea Timeでは、
いつもお手伝いしてくれるMolly*さんのもう一つの姿(!)、
プロの「料理人」として、アルゼンチンに係わる美味しいものをご用意!

この度の演奏会も、前回同様、東日本大震災の復興支援のために、
皆さまからの参加費の一部を義援金に送金したいと思います。

ピアソラの音楽を「支援」の力に!

7月3日、この日が、待ち遠しくてなりません。

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

ライブ!のちライブ!のちライブ!

めっきり更新頻度が少なくなってしまいましたが、
始めた当時の決意、「月、偶数回の更新」は、
かろうじて達成しております^^;

まだ、3/27のライブ・アンケートも集計してないし、
その後の経過も多々あったものの、
震災後を生き抜くに必死な日々で、まとめて書くことも出来ませんでした。

実は、いろいろと進行中...。

ピアノののりさんとの最後のライブ、
Piazzolla Time Vol.11 ライブin森のテラスに向けて、
前回のライブ直後から、既に、準備進行中です。

今回も、Vol.9ライブ・イン・トーキョー2010で共演くださった
バンドネオン仁詩さんが、スペシャル・ゲスト!

見逃せません、聴き逃せません!

チラシも完成しましたので、この後、詳細告知しますね!


そして、もう一つのライブ準備は、ドドンと大きく出まして...、

西のアルゼンチン団子さんと、東のPiazzolla Timeが
初のジョイント・ライブを試みる、ライブin神戸2012も、
「妄想」から「計画」へと、一段階レベルアップしました!

音楽で旅することができるのは、私の憧れでもあります。

神戸で、どんな美味しいものを皆と食べようか!

否、ピアソラ好きのプレイヤーの皆さんと何を弾こうか!
と、夢広がっております。

ぜひとも、ぜひとも、実現にこぎつけたいものです。


そして、7月で、残念ながら、ピアノののりさんが、
バンド活動を少しお休みしたい、とのことで、
私は、このPiazzolla Timeをまだまだ続けたいので、
新メンバーも募っていました。

チェロ弾きの時もそうでしたが、こんなマニアックなバンドで、
しかも、ピタッと合う奏者を見つけるのは、かなり時間がかかるだろうとの
見込みで、早々にメンバー募集を始めたのですが・・・。

なんと、去年から、我がPiazzolla Timeプレゼンツで稼動している
Twitterのピアソラbotが、威力を発揮。

(そうそう、このピアソラbotのフォロワーさんが300人を突破したのが、
3/27のライブ前だったので、ライブ後、記念イベントも開催してたのでした。
このレポートも、後日!)

おかげで、超優秀なコントラバホさん、ピアノさん、さらには、
バンドネオンさんまで、新メンバーに迎えることができました!!

鳥肌ものに感動していますワタクシ...。

なんて、毎度毎度、メンバーに恵まれているのだろうか!(感涙)と。

そういうわけで、あれやこれやが同時進行の、4月5月。

Piazzolla Timeの歴史は、まだまだ続きますゼ!