1月最後の練習。そして、本番まで、あと2ヶ月を切りました!
練習の行き帰りの道が、凍える季節です。
早く、半袖の季節よ、来ーい!
今回のテーマは、前回、全曲を曲決めしたので、
通しで弾いてみる、それを録音して聴いてみる、でした。
その前に、最初の確認事項は、Chin Chinの譜面直しをしたので、
おかしくないかどうかのチェック。
「手書き」譜で、繰り返し記号を直すのに苦心しましたが、
私としては、ジーニアスな方法を思いつき、簡単な書き換えで済ませられました!
常識的には、「エッ?ここに飛ぶ?!」という変な飛び方ですが、
お聴きの皆さんには、バレナイでしょう(笑)
確認事項その2は、前回、オタマトーン(名はアントニオ!)で
弾けなかったフレーズが、何とか弾けるようになったので、通してみました。
オタマトーンは、楽器と言っても、「おもちゃ」の括りなので、
オクターブ上げると、微妙に音の高さが変わったりで、
すると、弾けない音が出てきたりするので、苦心しますね。
前回よりはスムーズに、1曲通せました!
何の曲かは、当日までのお楽しみ♪
さて、いよいよ曲順で、録音に挑みました。
前半、後半とも、ちょうど30分ずつですね。
「革命家」を取り止めたので、短いかな?と思われたのですが、
意外と充実の演奏時間、1時間でした!!
それにしても、途中で1曲、オタマの持ち替えもありますし、
一人の作曲家ばかりで、なんと変化に富み、ドラマチックなことか!
と弾き切った後、初めて実感しました。
まぁ、初めて弾く古典タンゴや、「タンゴの歴史」など、
試練な曲もありますが、上手くいったら、ピアソラ通、そして、
ピアソラ初めての人にも、喜んでいただけそうです!
心配だった初アレンジ曲「Chin-Chin」も、悪くないですね。
ただし、音程命な曲だけに、バイオリンよ、バンドネオン並みにガンバレ!
というところです。
でも、ノリ良し、中間部のメランコリックも良しの、
まさにピアソラ節な曲ですね! 何とか完成させたい!
そんなわけで、この曲目も、ライブ詳細とともに、
近日中にアップします! ご期待下さい!!
2011年1月31日月曜日
Ustの試み、何とか初成功!(2010年1月)
さぁ!いつもの如く、月末になって、駆け込み書き込みします!
3月27日のPiazzolla Time Vol.10に向けて、
今月から、ようやくエンジンがかかり始めたDuoであります。
ピアノのNoriさんが、本番までの練習、全日程を出してくれたので、
それに沿って、突き進むのみです!
実は、次々回、Vol.11(7月)も、場所を無事確保でき、
秘密裏に(?!)、準備を始めていますよ!
昨年までは、ゆるゆる、かつ短時間の練習だったので、
あれこれやる時間なく、時間終了!という感じでした。
今回からは、時間を少し増やし、じっくり取り組み始めています。
そこで、全曲をざっと通してみて、プログラムを確定!
残念ながら、「革命家」は、涙をのんで、落選としました。
むしろ、新曲の「タンゴの歴史」を完成させたいとの思いで。
あぁ、いつか「革命家」が弾きこなせる日が来るのでしょうか!!
オタマトーンを1週間前に入手していたバイオリン弾きは、
初めて、オタマトーン(名はアントニオと命名!)を連れ出し、
ピアノと合わせたのでした。
まだ、コメディながらも、何とか1曲こなせそうか??
しかし、合間にオタマと揺れてみたり、突拍子もないノイズを発する私の隣りで、
淡々と弾き進めるピアノNoriさんも、なかなかの豪傑と見た!(笑)
そして、この日のメイン(?)は、前回上手くいかなかった、
Ustream中継の再チャンレンジ!
最初に、iPhoneを我ら2人がきちんと収まる位置に設置し、
いよいよ、録画ボタンを押してみる。
Ustreamで行きたかったのですが、前回の失敗と、
録画中、動きが全然わからないのが不安なので、
急きょ、Twitcastingに変更して、中継開始!
が、これがいけなかったようで、中継は成功し、
私の友人からも、Twitterから反応があり、喜んだのも束の間!
なんと、後で確認したら、下半身しか写っておらず、
始終、足だけが見えて動いているという、大変気持ち悪い動画となっていました!
どうやら、Ustとツイキャスとでは、画面の広さが違うみたいなのですね。
Ustで合わせてたので、顔が切れちゃっていたのです。
あえて中央に床置きしていた、水色のオタマトーン、アントニオ君だけが、
ちゃんと全身写っていたという!そんなファニー映像となりました。
が、音は、我らの他愛もないおしゃべりも含め、
かなりクリアに録れていて、ビックリ。
おかげで、我らの恥ずかしい未完成さも浮き彫りに。
まあ、この恥ずかしさが、次への推進力になるわけですね。
計6名の視聴者がいらっしゃいました。
とんだお耳(目も?)汚しでしたが、
必ずや、本番で、成長の跡をお見せしたい所存ですm(_ _)m
一応、どんな感じか把握できてきたので、
練習を重ねて、来月にでも、またUstしますね!
3月27日のPiazzolla Time Vol.10に向けて、
今月から、ようやくエンジンがかかり始めたDuoであります。
ピアノのNoriさんが、本番までの練習、全日程を出してくれたので、
それに沿って、突き進むのみです!
実は、次々回、Vol.11(7月)も、場所を無事確保でき、
秘密裏に(?!)、準備を始めていますよ!
昨年までは、ゆるゆる、かつ短時間の練習だったので、
あれこれやる時間なく、時間終了!という感じでした。
今回からは、時間を少し増やし、じっくり取り組み始めています。
そこで、全曲をざっと通してみて、プログラムを確定!
残念ながら、「革命家」は、涙をのんで、落選としました。
むしろ、新曲の「タンゴの歴史」を完成させたいとの思いで。
あぁ、いつか「革命家」が弾きこなせる日が来るのでしょうか!!
オタマトーンを1週間前に入手していたバイオリン弾きは、
初めて、オタマトーン(名はアントニオと命名!)を連れ出し、
ピアノと合わせたのでした。
まだ、コメディながらも、何とか1曲こなせそうか??
しかし、合間にオタマと揺れてみたり、突拍子もないノイズを発する私の隣りで、
淡々と弾き進めるピアノNoriさんも、なかなかの豪傑と見た!(笑)
そして、この日のメイン(?)は、前回上手くいかなかった、
Ustream中継の再チャンレンジ!
最初に、iPhoneを我ら2人がきちんと収まる位置に設置し、
いよいよ、録画ボタンを押してみる。
Ustreamで行きたかったのですが、前回の失敗と、
録画中、動きが全然わからないのが不安なので、
急きょ、Twitcastingに変更して、中継開始!
が、これがいけなかったようで、中継は成功し、
私の友人からも、Twitterから反応があり、喜んだのも束の間!
なんと、後で確認したら、下半身しか写っておらず、
始終、足だけが見えて動いているという、大変気持ち悪い動画となっていました!
どうやら、Ustとツイキャスとでは、画面の広さが違うみたいなのですね。
Ustで合わせてたので、顔が切れちゃっていたのです。
あえて中央に床置きしていた、水色のオタマトーン、アントニオ君だけが、
ちゃんと全身写っていたという!そんなファニー映像となりました。
が、音は、我らの他愛もないおしゃべりも含め、
かなりクリアに録れていて、ビックリ。
おかげで、我らの恥ずかしい未完成さも浮き彫りに。
まあ、この恥ずかしさが、次への推進力になるわけですね。
計6名の視聴者がいらっしゃいました。
とんだお耳(目も?)汚しでしたが、
必ずや、本番で、成長の跡をお見せしたい所存ですm(_ _)m
一応、どんな感じか把握できてきたので、
練習を重ねて、来月にでも、またUstしますね!
2011年1月12日水曜日
Chin Chinアレンジ完成
早くも、新年最初の月が、3分の1過ぎました…。
やらねばならぬ仕事がありながら、気が進まない時に(!)、
ここで記事を書いて、気を盛り立てるのが習いとなっている、
バイオリン弾きです(^^)。
さて、次のライブVol.10は、3月27日in笹塚と決まったわけですが、
まだ、ゆるーい歩みながらも、準備を進めています。
ようやく、Chin ChinのDuoアレンジを終えたので、
ピアノ弾きに譜面を送ることができました。
実は、これが、私自身でアレンジする最初の曲になりました。
正確に言えば、ピアソラタイムを始めるきっかけとなった
「グランタンゴ」以来のアレンジですね。(4年前?!)
これまでは、チェロ弾きがトリオ譜を作ってくれていたので、
私は、それ以外のことに、心置きなく専念できたわけです。
実に有難かったですが、いよいよ彼が、受験勉強に入った今、
他の誰かがやらねばなりませんね!!
Chin Chinの市販譜は、だいぶ前に入手していて、
トリオでもやろうかと話してはいたのですが、時間切れでした。
この曲、カッコいいのですが、キンテート版を小編成にアレンジするのは、
なかなか難しいのです。例によって、パートがもう1つあれば!という感じで。
でもね、あのカッコ良さを自分でも「弾いて」実感したい曲の1つで、
何が何でも、弾きたかったのですよ!!
「アレンジする」「譜面ソフトで浄書する」という二つの慣れないことを
同時には出来ないな~ということで、今回は「譜面ソフト」の方を捨てました。
この曲、実は合間の即興が命な曲で、市販譜も、
それ抜きの薄っぺらなアレンジになっていました。
初めて耳コピして(←ずっと、そんなの出来ないと思ってたのですが、
意外と出来ました。簡単なところのみですが・・・)補いつつ、
いつも聴いているピアソラ自演のものとは少し短いですが、何とか完成!
やってみて気付いたのは、今さらながら、ピアソラの音楽的偉大さですね。
これとこれを同時に弾いて合ってるのか??と思って、
鍵盤を叩いてみると、見事に「あの」世界が広がるではないですか!!
作業的な気付きは、私の場合、
手元に鍵盤が無ければ、アレンジは無理なのと、
まとまった時間がないと無理、ということです。
それが分かったので、この条件を満たす時にやることにして、
これからは「なかなか進まない」ことを悩むのは止めることにします!
さて、ちょうど、お正月に坂本龍一の音楽の学校スコラが
まとめて放送されてたので、
途中まで見て(というのも、夜10時~朝4時の長丁場だったので!)、
アレンジを進めながら、興味深かったです。
バッハやJazzの発展を見ながら、音楽の背景を知る、という内容。
なぜ、その音楽には、その特徴をもっているかというと、
プレイヤーの主張とか欲求が、織り交ざっていることを改めて実感できました。
昨年からピアソラbotを始めて、毎日のようにピアソラの言葉を
追っている私ですが、段々、音楽の裏にあるものをつかみとりつつあります。
なぜ、あのように複雑なのか?という謎解きでもありますね。
ピアソラの音楽は、まさに、ピアソラ自身といえそうです。
アレンジして発見したのですが、タンゴをベースに、
クラシック、ジャズなど、雑多なことが交じり合っている音楽。
ピアソラがやりたかった「自分の音楽」になっているわけです。
本当に知るには、私も、ピアソラのように、もっともっと対位法とかの
音楽の勉強が必要だな・・・と思っています。
無知なまでも、今回のアレンジで、スゴサを知ることができたので、
もっと知ったら、もっとスゴサを感じられるのでないかと!
折角アレンジしたDuo譜は、まだ合わせを試していないので、
早くやってみたいところです。
既に、繰り返しの変な感じは、一人弾きで発見済みです。
Chin Chinとは、「乾杯」の意味で、そんな邦題で呼ばれることもあります。
曲のイメージからは、想像できないタイトルですね!
3月のライブは、ピアソラ生誕90周年を祝い、
我らDuo再開を祝い、
そして、もちろん、チェロ弾きの国家試験合格を祝う祝祭の場となるハズ。
まさに、Chin Chinの曲がお似合いではないかと、
一人ほくそ笑んでおりますよ。
やらねばならぬ仕事がありながら、気が進まない時に(!)、
ここで記事を書いて、気を盛り立てるのが習いとなっている、
バイオリン弾きです(^^)。
さて、次のライブVol.10は、3月27日in笹塚と決まったわけですが、
まだ、ゆるーい歩みながらも、準備を進めています。
ようやく、Chin ChinのDuoアレンジを終えたので、
ピアノ弾きに譜面を送ることができました。
実は、これが、私自身でアレンジする最初の曲になりました。
正確に言えば、ピアソラタイムを始めるきっかけとなった
「グランタンゴ」以来のアレンジですね。(4年前?!)
これまでは、チェロ弾きがトリオ譜を作ってくれていたので、
私は、それ以外のことに、心置きなく専念できたわけです。
実に有難かったですが、いよいよ彼が、受験勉強に入った今、
他の誰かがやらねばなりませんね!!
Chin Chinの市販譜は、だいぶ前に入手していて、
トリオでもやろうかと話してはいたのですが、時間切れでした。
この曲、カッコいいのですが、キンテート版を小編成にアレンジするのは、
なかなか難しいのです。例によって、パートがもう1つあれば!という感じで。
でもね、あのカッコ良さを自分でも「弾いて」実感したい曲の1つで、
何が何でも、弾きたかったのですよ!!
「アレンジする」「譜面ソフトで浄書する」という二つの慣れないことを
同時には出来ないな~ということで、今回は「譜面ソフト」の方を捨てました。
この曲、実は合間の即興が命な曲で、市販譜も、
それ抜きの薄っぺらなアレンジになっていました。
初めて耳コピして(←ずっと、そんなの出来ないと思ってたのですが、
意外と出来ました。簡単なところのみですが・・・)補いつつ、
いつも聴いているピアソラ自演のものとは少し短いですが、何とか完成!
やってみて気付いたのは、今さらながら、ピアソラの音楽的偉大さですね。
これとこれを同時に弾いて合ってるのか??と思って、
鍵盤を叩いてみると、見事に「あの」世界が広がるではないですか!!
作業的な気付きは、私の場合、
手元に鍵盤が無ければ、アレンジは無理なのと、
まとまった時間がないと無理、ということです。
それが分かったので、この条件を満たす時にやることにして、
これからは「なかなか進まない」ことを悩むのは止めることにします!
さて、ちょうど、お正月に坂本龍一の音楽の学校スコラが
まとめて放送されてたので、
途中まで見て(というのも、夜10時~朝4時の長丁場だったので!)、
アレンジを進めながら、興味深かったです。
バッハやJazzの発展を見ながら、音楽の背景を知る、という内容。
なぜ、その音楽には、その特徴をもっているかというと、
プレイヤーの主張とか欲求が、織り交ざっていることを改めて実感できました。
昨年からピアソラbotを始めて、毎日のようにピアソラの言葉を
追っている私ですが、段々、音楽の裏にあるものをつかみとりつつあります。
なぜ、あのように複雑なのか?という謎解きでもありますね。
ピアソラの音楽は、まさに、ピアソラ自身といえそうです。
アレンジして発見したのですが、タンゴをベースに、
クラシック、ジャズなど、雑多なことが交じり合っている音楽。
ピアソラがやりたかった「自分の音楽」になっているわけです。
本当に知るには、私も、ピアソラのように、もっともっと対位法とかの
音楽の勉強が必要だな・・・と思っています。
無知なまでも、今回のアレンジで、スゴサを知ることができたので、
もっと知ったら、もっとスゴサを感じられるのでないかと!
折角アレンジしたDuo譜は、まだ合わせを試していないので、
早くやってみたいところです。
既に、繰り返しの変な感じは、一人弾きで発見済みです。
Chin Chinとは、「乾杯」の意味で、そんな邦題で呼ばれることもあります。
曲のイメージからは、想像できないタイトルですね!
3月のライブは、ピアソラ生誕90周年を祝い、
我らDuo再開を祝い、
そして、もちろん、チェロ弾きの国家試験合格を祝う祝祭の場となるハズ。
まさに、Chin Chinの曲がお似合いではないかと、
一人ほくそ笑んでおりますよ。
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