2010年2月1日月曜日

ゆっくり発進中(2010年1月末)

4月ライブに向け、新たに加わったレパートリを中心に、
準備を進めています。

今回の練習は、日にちは前々から決めていたのですが、
時間を決めておかなかったばかりに(!)、
三人が銘々「大丈夫だろう!」なんて予定を入れており、
危うく時間が取れなくなるところでした。

が、何とか、
Pf+VcのDuo、
Pf+Vc+VnのTrio、
Pf+VnのDuo、
という変則的練習にて、実現となりました。

というわけで、この日、最も健闘したのはピアノ弾きです!


何とも難しいのは、やはり「春」でした。
果たして、我らに「春」はやってくるのでしょうか・・・冷汗。

とにかく挑んでみるのみです。


新曲「チキリン・デ・バチン」を弾く楽しみも見出しました。


そして、たとえ、まだ弾き慣れない新曲の数々にしても、
あまりなテンポ感の喪失に、バイオリン弾きは、このように提案しました。

「タンゴのエッセンスは、“walk”!」

実際に踊り手さんがいるわけでなく、「聴く」音楽であるにしても、
やはり、タンゴの基本は押えて、弾きたいものです。


そうそう、この日のハイライトは、
あの「アディオス・ノニーノ」のピアノ・ソロのイントロ譜を
我らのチェロ弾き君が、作り上げてきたことです。

この時期に作ってきたということは、
「夏までにイントロ付でやりたい!」
の渾身のメッセージでありましょう。


そんな、最近極めて頑張り屋のチェロ弾きが、
このWeb上のどこかで「裏ブログ」を始めていますので、
皆さんも、お探しになってみては、いかがですか?

裏と言っても、あっさり見つかると思いますが(笑)。

そして、「どこが裏なんだ?!」と突っ込みたいところですが!(笑)


今月2月の練習は、我らトリオにとっての正念場です。
集中力を出していきたいと思います!

2 件のコメント:

El Bohemio さんのコメント...

こぐまさん、練習がんばって居ますね!
春は難しいですか。美しい本当に張るがおとずれてくるような曲ですが、、、。
チキリンはコリエンテス通にあつたレストランです。そこにバラの花束を売りに来た少年をテーマにした。オラシオ・フェレールの詞にピアソラの曲。室内楽的な演奏を想像します。成功を祈ります。

koguma さんのコメント...

El Bohemioさん、ありがとうございます。

春に限りませんが、ホセ・ブラガード編曲によるトリオ版の譜面は、とても難しいです。

五人で弾くのが三人になるので、それぞれの負担が上がりますが、その分、とても勉強になります。

中でも、春は、弦楽器の難易度が最高で、これまでも、なかなか弾けなかった曲でした。聴いていると、そんな感じはしない春らしさですが(笑)

チキリン・デ・バチンも、シンプルながら、なかなか良いアレンジに仕上がりました。