2月、3月、年度末やら何やらに格闘しているうちに、
記念すべき、新生Cuarteto初ライブから、1ヶ月が経ってしまいました!!
新メンバーで初ライブ。自主ライブとしては、
去年7月の、のりさんと仁詩さんとのライブ以来でした。
メンバー探しに右往左往したので、やっとたどり着いた!という、
感慨深いものがあります...。
しかも、コントラバスに、バンドネオンまで加わる編成なんて、
生涯実現するなんて、思ってもみなかった感動!
実は、ベースまで揃っての初合わせは、忘れもしない?
去年のクリスマスの日のことでした。
というわけで、曲数は少ないながらも、
過去のライブ準備の半分以下の練習で本番、という無茶ではありました。
が、皆さんから、「次のライブを聴きたい!」という、本当に有難い声を
頂戴しまして、何かしらのピアソラ魂を伝える演奏になったのではないかと!
この日の、記憶に残る出来事としては、やっぱり、直前リハーサル中の、
コントラバスの事故!
練習しながら、「指板が、なんかおかしい」と仕切りに言うコントラバスさん。
私も、そんな現象は、過去に私も遭遇した気がして、いやな予感がしました。
「それって、どこか壊れてるってことですよ!」って。
そしたら、何と何と、ベースのネックがもげていたのでした!!!
これは、本番中、音が出なくなるだろうと思い、あちこち楽器屋に電話するも、
休みだったり、楽器に空きが無かったりでした。
で、私の地元・恵比寿開催だったのを幸いに、ふと思い出したのです。
あの楽団のベースをお借りできないか??と。
おかげで、何とか調達できて良かったものの、ワタクシ、本番前に、
何かが、ぶっ飛んでしまった気がして、演奏もまた...。
やっぱり、出だしのノリ、イマイチで、徐々に加速がついて、
最後の曲になって、ようやく、これからかな!という演奏になるのは、
何回重ねても、そうですね~。
だけど、とにかく、また再び、皆さんの前に帰って来れて良かった!!!
会場には、お忍びで来られてた著名な著者の方、我らのよしむらさん、
初めての方も多かったですし、何度目かの方にも再会でき、
小さなサロンは、満席といった感じとなりました。
ティータイムでは、アルゼンチン産のワイン、ビーフジャーキー、ハチミツ、
といった趣向で、お楽しみいただきました。
そうそう、いつもお手伝いしてくれてる香おりさんが、無念にも来れなくて、
その代わりに来てくれたのも、かおりちゃんだったという、
「香おりの代わりにかおりちゃん」という名言が生まれたことも付記しておきましょう^^
皆さんからの投票の結果、今回のベスト3は、コレでした。
1位 グランタンゴ!
2位 ブエノスアイレスの冬
3位 タンティ・アンニ・プリマ
やはり、練習量に比例して、票が入っているのを痛感しました。
グランタンゴのDuoから、始まりましたのでね...。
そして、タンゴ4賞は次のとおり。
「タンゴ大賞」 Bn、Vn、Pf 同数!
「ピアソラ大賞」 Bn、Vn 同数!
「セクシー大賞」 僅差でVn
「ダンディー大賞」 Cb圧勝!!
初めて、セクシー大賞を受賞しまして、バイオリン弾き、感無量です。
(今まで、なぜか無冠でしたので。。。)
そして、「ダンディー」という言葉は、ベースのTさんのためにあることも、
確認されました^^
今回、実は、前半はカルテット、後半はトリオ編成で弾きましたが、
この後半のトリオは、翌週のVol14、ライブin浜松町と全く同じで臨みました。
そうなのです。
ご結婚のお祝いに弾くのに、初披露ではリスクが高いと思って、
その練習をしたいがために、今回のライブ、時期尚早とは思いましたが企画しました。
おかげさまで、勢いをつけて、臨む体勢ができたと思います。
あれこれの反省点は、各自の胸に。
皆さんの「また聴きたい」の声を糧に、いよいよ、ライブin神戸の道を歩み始めます!
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