ピアソラは、自身の音楽をバンドネオン、ピアノ、
バイオリン、エレキギター、コントラバスの
五重奏(キンテート)で表現する形式を編み出しました。
確かに、この編成は過不足無く、かつパワフルです。
しかし、これを実践しようとすると、
バンドネオン奏者も少ないですし、
なかなか難しい現状があります。
私たちは現在、バイオリンとピアノの二重奏ですが、
これはこれで、ピアソラ音楽を限りなく凝縮して、
再現しているように、感じています。
もう一人、低音パートがいれば、
さらに充実する予感はありますね。
しかし、今のところは、この最小編成にて、
まだまだ原石に近いところから、
磨きをかけていきたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿