2008年5月31日土曜日

ピアソラを二重奏で弾くこと

ピアソラは、自身の音楽をバンドネオン、ピアノ、
バイオリン、エレキギター、コントラバスの
五重奏(キンテート)で表現する形式を編み出しました。

確かに、この編成は過不足無く、かつパワフルです。

しかし、これを実践しようとすると、
バンドネオン奏者も少ないですし、
なかなか難しい現状があります。

私たちは現在、バイオリンとピアノの二重奏ですが、
これはこれで、ピアソラ音楽を限りなく凝縮して、
再現しているように、感じています。

もう一人、低音パートがいれば、
さらに充実する予感はありますね。

しかし、今のところは、この最小編成にて、
まだまだ原石に近いところから、
磨きをかけていきたいと思っています。

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