11月の神戸ライブに向けて加速していくつもりが、
この猛暑の最中に頓挫して、楽器弾く気にもなれず、
思い立って、アルゼンチン・タンゴの踊る方を始めてみたバイオリン弾きです。
盛り下がった気持ちを何か別の刺激で盛り立てたかったのと、
いつかやってみたかったのと、
あとは、タンゴのつながりを
もっと増やしていきたかったのと、
まぁ、いろんな理由です。
日本の中で、タンゴは、弾く人、聴く人、踊る人、
というのが、
同じところにいない気がします。
音楽と踊りが切り離されているような??
ただでさえ狭いコミュニティなのに。
というか、私が、そこにいなかっただけかもしれません。
もっと、ピアソラと、世界のタンゴの潮流とに近づくのに、
古典タンゴとダンスにも、触れてみる時期かな。。。と思いました。
今まで弾いてきたピアソラをまた少し進化させるためにも!
「タンゴにパステル調なんて考えらない」とは、
ピアソラの言葉だけど、そうなのか??
その辺り、探ってみたいと思います、踊りながら!
とはいえ、入門コースというのを受け始めましたが、
初日に、女性がいつも後ろ歩きだというのを
今更ながら知ったのでした!
今まで、全然、ちゃんと見てなかったということです^^;
いろんな刺激と発見を演奏につなげていきます。
サルサ・ダンスに親しんでいる私は、以前よりかは、
タンゴへの敷居の高さを感じなくなっていました。
でも、サルサとタンゴ、ラテン・ダンスといえども、
まるで方向性というか、やった感じが違う!
サルサの高揚感に対し、タンゴは鎮静感を得られました。
1回体験しただけなのですが、
最初に私の印象が、それでした。
でも、こうして何か行動を起こし始めたところで、
ピアニスト不在の危機も、少しずつ、皆さんの協力を得られつつあります。
やっぱり、何もしないで悩むよりかは、
何かをして前に進む、
ということですね!